引用元:スポーツ報知
◆第72回全日本バレーボール高校選手権 第2日 ▽女子2回戦 都市大塩尻2―0札幌山の手(6日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)
男女2回戦が行われ、女子の札幌山の手(北海道)は都市大塩尻に、第1セット11―25、第2セット15―25でストレート負けした。第1セット序盤からミスも相次ぎ、相手にペースを与えると9―14からは痛恨の6連続失点。反撃を狙った第2セットでもいきなり6連続失点を許すなど、岐阜済美(岐阜)にストレート勝ちした1回戦から一転、悔しい完敗を喫した。
中心選手の大半が昨年から残る相手に、課題のサーブレシーブを徹底的に突かれ、多彩なパターンで攻め崩された。174センチの2年生エース・広瀬美音(みおん)は「相手の攻撃が速かった。心の切り替えができないまま受け身になってしまった。心を強くして来年また戻ってきたい」と涙。2年生主体のチームを、セッター越坂菜月(3年)とともに引っ張った小松桃子主将(3年)は「コート上の3年生2人が修正したかったが、できないまま終わってしまった。もっと長く(春高の代名詞の)オレンジコートで戦いたかった」と唇をかみ、後輩たちに思いを託した。
同校は今冬、W杯日本代表のリーチ・マイケル(31)=東芝=がOBに名を連ねるラグビー部を始め、女子バスケットボール部、男子陸上部の駅伝チームと相次いで全国大会に出場。「(女子バレー部含め)4つの部が(全国大会に)出る学校は全国でもそうない。お互いに高め合えている」と渡辺徹監督(55)が話すように“大トリ”で躍進を狙ったが、挑戦は2回戦で幕を閉じた。渡辺監督は「この悔しさをどれだけ北海道に持ち帰れるか、ですね」と1、2年生の成長に期待を寄せた。
報知新聞社

