引用元:産経新聞
バレーボールのVリーグ女子1部プレーオフ決勝が26日行われ、JTが岡山シーガルズを下し、優勝した。
追い詰められたJTが土壇場で底力を発揮した。第2、3セットを失って迎えた第4セット、吉原監督は疲れの目立つヒックマンに代えてベンチスタートの橘井を起用。意気に感じた23歳は強打を重ねて流れを引き戻し、最終セットは「スタートが大事」と強気のサーブで攻め立て序盤に5-1とリードを広げ、最後も途中出場した柴田の連続サービスエースで優勝を決めた。
米国代表ドルーズの存在感が際立つが、準決勝の快勝に貢献したヒックマンを含め、選手層は充実。日本代表経験のある攻守の要、田中瑞が負傷した穴を感じさせなかった。下部に降格していた2015年に就任した元日本代表主将の吉原監督も「正直、かなり練習している。最初は『負け犬』状態だったが、意識が変わってきた」とたくましくなった選手たちをたたえた。(奥村信哉)
