新型コロナウイルスの感染拡大は、学校スポーツにも大きな影響を与えている。部活動が制限されるなどスポーツを楽しむ機会が減った子どもたちを勇気づけようと、各競技のトップアスリート は自らの体験を交えた応援メッセージを寄せた。
◇■置かれた状況で楽しみ見つけて
2018年から米国で練習していますが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて急きょ、日本に戻ってきました。米国では外出が制限され、僕が拠点にしているボルティモアという街もひっそりとしていました。思うように運動できない皆さんのことを考えると、正直どう声をかけたらいいのか……。ただ、置かれた状況で楽しみを見つけてくれたら、とも思います。
例えば僕の場合、プールへ泳ぎに行けないとしたら、自宅でビニール袋を膨らませて「一人バレーボール」を楽しむかもしれません。体を動かすことを考えなくてもいい。何かの競技に打ち込んでいる人はこれを機に、読書で多くの知識を深めるのもいいでしょう。僕は先天性の病気で幼少期に視力を失いましたが、障害のある、なしに関わらず「今できること」を自ら考えてほしいです。
思うように練習できない今のような状況は、僕も初めての経験です。ただ、何もかも奪われたわけではないことに皆さんも気づいてほしい。僕自身4回目のパラリンピックとなる東京大会では、得意の男子100メートルバタフライで初めて金メダルを取りたいと強く思っています。何があろうと、努力を続けていきます。【構成・岩壁峻】
◇子どもたちに応援メッセージを募集
新型コロナウイルスの影響で、スポーツ大会が相次いで中止に追い込まれています。学校などでのスポーツ活動も制限され、子どもたちの切ない気持ちは察するに余りあります。毎日新聞社はそうした子どもたちへの応援メッセージを、みなさんから募集します。
投稿は応募フォームをご利用ください。メッセージは毎日新聞ニュースサイトに掲載します。たくさんのご応募をお待ちしています。
<明日を目指す君にエール>アスリート応援メッセージ(5)木村敬一選手「今できること自ら考えよう」=東京ガス
バレーボールニュース引用元:毎日新聞

