引用元:サンケイスポーツ
バレーボール男子日本代表のエースで、イタリアプロリーグ・セリエAに参戦する石川祐希(24)=パドバ=が日本時間9日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルス感染症がイタリアで爆発的に拡大したためリーグが途中で終了したことを報告し、心境と周囲への感謝を表した。
「今シーズンの目標であるプレイオフ出場のためには、もう負けられない状況で、僕自身のキャリアとしても、ここからが今シーズンの自分の成長が試されるところだと考えていた中での中止決定となりました。そのチャレンジの場がなくなってしまったことや、目標を達成できなかったことは、残念でありとても悔しく、最後まで戦いたかったというのが今の気持ちです」。そう綴る一方で「中止という判断は、受け入れるべき判断であり、なによりも、僕たち一人ひとりの命が一番大切です」とした。
イタリアで感染が爆発的に広がる中、リーグは当初、無観客で継続。だが3月12日の封鎖措置導入で人の移動などが制限され、リーグは中断。選手たちは練習もできない状況となった。リーグは4月再開を目指したが、4月6日(現地時間)にシーズン中止を決定。プレーオフ実施の可能性については議論中だが、石川が所属するパドバは翌7日(同)、「アスリートとスタッフの健康を危険にさらすことは適切ではない」と、プレーオフ不参加を表明した。
「中断中はバレーボールができるありがたさ、命の大切さ、チームそして社会のあり方を学ぶこともできました」と受け止めた石川。チームメートやスタッフ、ファンに感謝を表し、「少しでも早く、また皆さんの前でプレーができることを楽しみに、次のゴールに向かって準備を続けていきます」と前を向いた。

