ブラジル男子代表のブルーノ・レゼンデがSNS上で、飛行機に搭乗する自身の写真を公開した。おそらくは4月10日の晩と思われる。プレーするイタリア・セリエAの2019/20シーズンが新型コロナウイルスの感染拡大を受けてシーズン途中での中止が決まってまもなく、ブルーノは母国ブラジルへの帰路に着いた。それは同時に、イタリアとの別れを表していた。
フルネームはブルーノ・モッサ・デ・レゼンデ。“ブルーノ”“ブルニーニョ”の愛称で親しまれるブラジル人セッターだ。
2000年代に高速立体コンビバレーで世界のバレーボールシーンを席巻したブラジル男子代表監督(当時)、ベルナルド・レゼンデを父に持ち、ブルーノ自身も12歳からブラジルのユースチーム、フルミネンセでキャリアをスタート。16歳からブラジル・スーパーリーグのフロリアノーポリスでプレーし、リーグタイトル獲得を果たすと、2011年4月にイタリア・セリエAの名門モデナに途中加入。世界最高峰リーグの一つと称されるイタリアクラブバレーボールの地を踏んだ。
併せて、ブラジル代表の一員として着実にキャリアを重ね、2010年世界選手権、2011年から2015年までの南米選手権3大会、そして2016年リオデジャネイロオリンピックのほか、数々の世界大会で優勝。昨年秋に日本で開催されたワールドカップでも金メダルを手にした。高速立体コンビバレーの操舵手であると同時に、バレーボール大国ブラジルを象徴する存在としてコートに立っている。
イタリアでは2013/14シーズン途中にふたたびモデナに加入すると、2015/16シーズンにはリーグタイトルとコッパイタリア(カップ戦)の二冠を獲得。そして、2018/19シーズンからは強豪ルーベに移籍し、そこでも2018/19シーズンのリーグタイトルと2019年ヨーロッパチャンピオンズリーグ制覇を達成。同年末には自身がまだ手にしていなかった世界タイトル、世界クラブ選手権で優勝を果たした。
バレー・ブラジル男子代表のブルーノ・レゼンデがイタリアに別れ。母国ブラジルへ
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