男子は高岡第一が3年ぶり19度目V 石名田周治監督「内容は5割ですが、結果は100点」

バレーボールニュース
引用元:スポーツ報知
男子は高岡第一が3年ぶり19度目V 石名田周治監督「内容は5割ですが、結果は100点」

◆バレーボール 全日本高校選手権 富山県大会最終日 ▽男子決勝 高岡第一3―2富山第一(23日、富山県総合体育センター)

 男女の決勝が行われ、男子は高岡第一が3―2で富山第一に逆転勝ちし、3年ぶり19度目の優勝を果たした。0―2とリードされたが、ダブルセッター兼エースの中島樹(たつき、3年)と中島大輔(2年)が大活躍し、試合をひっくり返した。女子は富山第一が3―0で高岡商に快勝し、7年連続12度目の優勝。全国大会は来年1月5日から武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京)で行われる。

 高岡第一が劇的な逆転優勝を決めた。序盤はミスが重なり、0―2と崖っぷちに追い込まれたが、その後は3セット連続で奪取。勝利が決まると、選手たちはコートに崩れ、石名田周治監督は号泣した。「内容は5割ですが、結果は100点。3年生とあと1か月半、バレーできるのは幸せです」と指揮官。試合後は胴上げで何度も宙を舞った。

 ダブルセッター兼ダブルエースの2人の中島が、息の合ったプレーを見せた。兄弟でも親戚でもないが、体格は178センチ、65キロと同じで、最高到達点は樹が325センチ、大輔が320センチとほぼ同じ。前衛と後衛に分かれて、お互いにトスを上げ合い、樹がチームトップの30本、大輔が同2位の15本と大爆発した。大輔は「樹さんはジャンプ力も高くパワーもある。チームのピンチの時に決めてくれる」と終盤は樹にボールを集め、逆転勝利を呼び込んだ。

 4月の春季大会決勝では富山第一に0―2で敗退。前衛の攻撃人数を常に3人にして攻撃力を上げるため、後衛からセッターを入れるダブルセッターに挑戦した。器用さを買われ、2人目のセッターに指名された大輔は「最初は全然、気持ちよく打ってもらえない」と嘆いたが、練習試合をこなしてトス精度を向上。今夏のインターハイでは、グループ戦で高知を破り決勝トーナメントに進出した。

 全日本選手権での最高成績は4年前の8強だ。「目標はベスト8以上。変幻自在なコンビバレーを見せたい」と樹。絶好調のダブル中島が、高岡第一の歴史を塗り替える。(中田 康博)

報知新聞社

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