引用元:スポーツ報知
全日本バレーボール高校選手権(春高)が5日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕する。富山男子代表で3年ぶり19度目出場の高岡第一は、2回戦(6日)で西原(沖縄)と岡山東商(岡山)の勝者と対戦。お菓子作りが趣味のミドルブロッカー、梅本陸矢主将(3年)は、まず初戦突破を誓った。
甘い香りを漂わせながら、抜群の俊敏さを見せるのが、キャプテンの梅本だ。明るい性格でチームを引っ張り、試合では速攻や移動攻撃を連発。6日の初戦に向け「粘り強いレシーブからのコンビバレーがコンセプト。調子は上がってきています」と明るい表情を見せる。
お手製スイーツで、チームをまとめてきた。趣味はお菓子作りで、練習が休みの日には自宅でカップケーキやクッキー、プリンなど、お菓子作りに励む。「次の日には学校に持って行き、後輩に食べさせています」。エースの中島樹(3年)は「アーモンドの入ったチョコレートがおいしかった。学年も関係なく、食べながらコミュニケーションを取っています」と話す。
お菓子作りに目覚めたのは中学の時。「姉に影響され、作ってみたら楽しいと思った」。将来は自分の店を出したいと、卒業後は大阪の辻製菓専門学校に進学する予定だ。「本格的にバレーをするのは最後。1つでも多く勝ち進んで、みんなと笑って終わりたい」と梅本。“スイーツ主将”が笑顔で最後の大舞台に挑む。(中田 康博)
報知新聞社

