女子・古川学園、9大会ぶり決勝 183センチのメリーサ「凄いプレー」

引用元:スポーツ報知
女子・古川学園、9大会ぶり決勝 183センチのメリーサ「凄いプレー」

◆バレーボール 全日本高校選手権第4日 ▽女子準決勝 古川学園3―2共栄学園(11日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 男女準決勝が行われた。女子の古川学園(宮城)は、共栄学園(東京)にフルセットの末3―2で競り勝ち、準優勝した2010年度以来9大会ぶりの決勝に進出した。2年生エースのキューバ人留学生、バルデス・メリーサが、両チーム最多38得点の活躍を見せた。20大会ぶり4度目の選手権優勝がかかる東九州龍谷(大分)との決勝は12日に行われる。

 エースが締めた。最終第5セット(S)のマッチポイント。古川学園・メリーサが身長183センチ、最高到達点320センチの高さからスパイクを決め、9年ぶりの決勝進出だ。「きょうはすごいプレーができた。声も出せた」と笑顔を見せた。

 第1Sは大応援団の後押しを受けた地元・東京の共栄学園に先取された。メリーサもスパイクを次々と拾われたが「緊張はしてない。最初は相手がどんなプレーをして、どうすれば決められるか見ていた」と冷静。「2S目からはベストプレー」と胸を張ったように、終わってみればアタックで34、ブロックで4得点の大暴れで逆転勝利に導いた。

 チームで奮闘した。上沢沙織主将(3年)はブロックで両チーム最多5得点。左手甲に「意地」と書いて臨み、「メリーサ頼みでは負ける。3年生がやるしかないと思った」と振り返った。

 現行の春高バレーが1月開催になった10年度以降では初となる優勝に王手をかけた。選手権としては、夏の全国総体と兼ねていた99年度以来20大会ぶり4度目となる。当時の校名は古川商で、03年からの現校名では初の頂点だ。メリーサは決勝へ「日本一になる気持ちで、スパイクは全部決める。勝ったら自分だけじゃなく、みんなで勝ったということ」と、闘志を燃やした。(竹内 竜也)

報知新聞社

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