引用元:中日スポーツ
バレーボールのVリーグ女子1部プレーオフ準決勝が25日、東京・国立代々木競技場であり、デンソー(愛知県西尾市)は岡山シーガルズにフルセットまで粘ったが力負け。26日の3位決定戦で埼玉上尾と対戦する。
デンソーの乙女たちがぼうぜんとした表情でコートを見つめていた。「序盤、自分たちのバレーができなかった。相手の守備を崩せなかった」と鍋谷友理枝主将。第1セットからセッターとの呼吸が合わなかった。鍋谷の持ち味が出せるようなトスは上がってこず、アタックの得点は12得点にとどまった。
川北元監督も「立ち上がりから右サイドを走り込まれて、止められなかった。レフトの選手2人に45点も取られたら厳しいわな」と敗因を語る。いきなり2セットを先取されながらも、フルセットまで持ち込んだ。そこに鍋谷主将を中心としたチームワークの良さの片りんも見られたが、そこまで粘るのがやっとだった。
Vリーグでは開幕9連勝で、レギュラーシーズン最多の18勝。早々とセミファイナル出場を決めると、若手選手を積極的に起用していた。
この日からのファイナルステージを目指して調整を続けてきただけに、川北監督は「選手にもっと楽な気持ちで戦わせてやれなかった責任を痛感しています」。指揮官は敗戦を自ら背負っているようだった。

