引用元:サンケイスポーツ
バレーボール・Vリーグ1部プレーオフ(25日、国立代々木競技場)準決勝が行われ、9季ぶりの制覇が懸かるJTと、初優勝を目指す岡山シーガルズが26日の決勝に勝ち上がった。JTはアンドレア・ドルーズ(26)=米国=がアタックで両チーム最多の21得点と攻撃を引っ張り、埼玉上尾をストレートで退け、2季ぶりの決勝進出となった。
全員がガッツポーズを作っていた。日本代表にも名を連ねるJTの主将でリベロの小幡真子は、チームを鼓舞して枯れた声で手応えを口にした。
「今までだったらあそこで逆転されて、4セット目も取られるという負け方だった。踏ん張れたみんなの底力が、すごく私の中で大きかった」
2セットを連取し迎えた第3セット。埼玉上尾の反撃にあい、19-19まで詰め寄られた。ズルズルと引き下がりそうなところを、チームで結束して耐えた。
今季加入した米国代表の大砲、ドルーズの力もここ一番で際立った。19-19からは3連続でアタック成功。アタックで両軍最多の21得点を積み上げた。小幡も相手エース、シュシュニャルのスパイクを体を張って拾い、ストレート勝ちだ。
2季前のプレミアリーグでは準優勝。全員で忘れ物をつかみに来た。小幡は主将らしく「1試合や1点に対する思い入れも、コート以外での選手の目だとか気持ちも、技術を通り越して私はJTがVリーグのトップだと思う」と力を込める。26日のプレーオフ決勝で岡山シーガルズと激突する。日本一を、一丸でつかむ。
