バレー・V.LEAGUE女王のJT。エースのアンドレア・ドルーズは努力と学びの人

バレー・V.LEAGUE女王のJT。エースのアンドレア・ドルーズは努力と学びの人

 1月26日(日)に行われた岡山シーガルズとのV・ファイナルステージグランドファイナル(決勝)で、JTはフルセットの熱戦を繰り広げた。その立役者となったのが、チーム最多36得点をあげたオポジットのアンドレア・ドルーズだ。(V.LEAGUE登録名はドルーズ,アンドレア)

VNL2019女子/アメリカが劇的勝利で2連覇

 ドルーズは2019-20シーズンからJTに加入。その強烈なスパイクで得点を量産し、サーブでも効果率17.3%のリーグトップの数字をあげてサーブ賞に輝いた。シーズンを通して“助っ人”役をまっとうし、中でもハイライトは決勝戦の最終第5セット。コースを見極めながらフルスイングで繰り出したスパイクは、鬼気迫るものを感じさせた。

 そこから一転、試合後は「とにかくやるしかない、と思っていました。必死だったので、打って、打って、打ちまくりました!」と笑顔。もっとも決勝を前に「特にディフェンスがいい岡山を相手に、チャンピオンシップが懸かっていたので緊張はありました」と明かした。

 それでも大一番での勝負強さは、彼女の真骨頂ともいえるもの。アメリカ女子のオポジットとして本格的に頭角を現したのは2019年シーズン。その年のネーションズリーグでレギュラーに抜擢されると、尻上がりに調子を上げて、ブラジルとの決勝戦では両チーム通じて最多の33得点をマーク。アメリカ女子を大会2連覇に導くとともに、自身も大会MVPに選ばれ一躍その名を世界に知らしめた。

 その後は秋のワールドカップバレーでも豪打を炸裂させ、大会のベストオポジットに輝いた。

 2019年にブレイクしたドルーズだが、指揮官の口からは、その人柄の良さが高く評価されていることがわかる。例えば、ワールドカップでアメリカ女子のカーチ・キライ監督に聞いたところ、「ネーションズリーグでMVPにも選ばれ、とても強い選手に育ってきています。彼女のいいところは、学習して身につけるまでが早いこと。常に自分自身のパフォーマンスを伸ばそうという努力を続けています」との評価だった。

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