引用元:スポーツ報知
◆第72回全日本バレーボール高校選手権 第2日 ▽男子2回戦 駿台学園2―0相馬(6日・東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)
男子2回戦では今大会最少、部員9人の相馬(福島)が優勝候補の駿台学園(東京)に挑んだが、ストレート負けした。
相手のスコアボードに25点目が刻まれ敗戦が決まると、コートに立っていた6人は唇をかんで整列した。1セット目は緊張から思うようなプレーができず、12連続失点を許した。得点も7点しか奪えず、2セット目も中盤に粘りを見せるも14―25と圧倒された。それでもウイングスパイカーのエース立谷純太郎(3年)に涙はなく、「たった9人で素晴らしい舞台でプレーできたことを誇りに思う。相手は全国制覇を目指している強豪。とにかく楽しもうという気持ちだった。全国の舞台を一つの目標としてやってきた。9人でも諦めないでやれたことは大きな財産になった」と胸を張った。
今回で21度目の出場となる名門だが、東日本大震災の影響による相双地区の人口減少もあり存続の危機に立たされている。今大会を終えて3年生が引退。部員は5人となり、1月末に行われる新人戦には野球部から助っ人を借りる予定だ。福島陽斗主将(3年)は「今まで(歴史が)つながってきた。少ない人数でもできるんだぞ、というのを見せてほしい」と後輩たちへエールを送った。
報知新聞社

